ある男があの世への道を歩いていると、道が2手に分かれていました。どちらかは天国に、もう一つは地獄へと繋がっています。その分かれ道には、天使の3兄弟が立っていました。天使といっても色々いるようで、1人は絶対に嘘をつかない正直者、1人は絶対に嘘をつく嘘つきもの、1人は何でも適当に応えるデタラメ者。
デタラメと言っても見当違いのことを言うのではなく、たとえば「はい」か「いいえ」で答える質問をした場合、50%の確率でランダムにどちらかを答える、といった具合です。もし好きな食べ物を聞いたら、本当に好きか嫌いにかかわらず、数ある食べ物の中からランダムに答えてくれます。なかなか面倒な天使がいたもので・・・。何はともかく、男の頭の中に神様からこんな声が聞こえてきました。
デタラメと言っても見当違いのことを言うのではなく、たとえば「はい」か「いいえ」で答える質問をした場合、50%の確率でランダムにどちらかを答える、といった具合です。もし好きな食べ物を聞いたら、本当に好きか嫌いにかかわらず、数ある食べ物の中からランダムに答えてくれます。なかなか面倒な天使がいたもので・・・。何はともかく、男の頭の中に神様からこんな声が聞こえてきました。
「2手の道のうちどちらかは私の居る天国に続いています。そこにいる天使たちは、どちらの道が天国に続いているか知っています。あなたには天使たちに2回だけ質問するチャンスを与えます。ただし、質問1回につき、1人にしかできません。2人もしくは、3人同時に質問するといったことは禁止します。もちろん同じ天使に2回続けて質問することは可能ですよ。」
男はどうしても天国に行きたいのです。なぜなら噂では地獄に行ったものは、生きているときのどんな辛いことよりも耐えがたい拷問が待ち構えているとうわさで聞いたからです。さて、男が確実に天国に行くためにはどんな質問をすればいいでしょうか?
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